作曲法について
作曲法にかかわるあれこれ思うこと
まず使う作曲法は複数あった方が良いと思う。それは「それぞれ出来上がる曲に特色があり、目的によって使い分けると便利」だと思うからです。僕は例えばJPOPっぽい曲を真正面から作る時は脳内作曲でババっと作りますし、本気で自分の表現したい曲を作る時はもうこれでもかってほど分析結果を利用したある程度機械的な作曲法を使います。
「自分はこの作曲法できないよ~」ってものがあったら、その作曲法は使わなきゃいいんです。自分ができる作曲法でやればいいんです。「どれもできないよ~」ならば、どれかできるようになればいいんです。このブログのなんかの記事を参考にしてみたりしてみてくださいʅ(‾◡◝)ʃ
人間が何かしらのものを「上達」する時って、シナプスが徐々に繋がってきて、ほんと、やろうと努力すればするほどできるようになっていくものだと思います。もちろん得手不得手だとか、スピードの速さ遅さだとか、良い上達法悪い上達法とかもあると思いますが。とにかく考えたり、やったりすることで必ず上達すると思いますし、やってればどれか一つの作曲法は「ある程度できるようになった」って時が来ると思います。シナプスってそういうもんなので。
音楽理論ってのの僕の認識は以下のようなものなので、参考にしてください。しかし鵜呑みにしないでください。
①現代の感覚的には「常套句の一つ」
②昔の誰かが考えた、昔のちょっと古い、感動する音楽の作り方みたいな、単なる「1種の作曲法」であって、ちなみに現代の音楽はその音楽理論にかなり則ってるわけでもないし、ミスチルでさえわりとその古い音楽理論通りのことしてないし、ファンクもオルタナもロックも「理論通りでない」ってことになっちゃう、とにかく古い作曲法の一つ。ちなみにクラシック音楽だってその理論から外れた音楽が大量にある。『クラシック音楽なんだから、音楽理論に則ってるんだろうな』って思いがちな気がするけど、いや別にそうじゃない音楽も普通に大量にある。別に印象派や近代だけでなく。実はバッハだってかなり非理論的なことしまくりですから。「バッハっていかにも厳格で音楽理論に則ってるんじゃないのかよ!!!!」的な感じだと思いますがほんと音楽理論って逆に誰が完全に則ってるんでしょうか。ある程度は則ってるけど、完全に則ってるって人は僕は・・・・・知りません・・・・・(だからあくまでも「常套句の一つ」)
③例えば「ハリウッド映画的な感動をもたらすスペクタクル映画の作り方!」的な映画のプロット理論があったとすると、今あるいわゆる「音楽理論」と呼ばれるものも大体そういうものだと思います。完全に従ってれば、なんか「ジーン」とするような「教科書的」なような曲が出来上がりやすいと思います。しかし「気怠い」だとか「ロック!」だとか「ファンキー」だとかのような雰囲気は出ないと思います(そもそも現代の音楽はそのいわゆる「音楽理論」様には盛り込まれていない。名前が紛らわしいんですよね。音楽理論なんて盛大な名前になっちゃうと、「音楽が則るべき快楽原則」みたいななんか大げさなイメージじゃないですか)
ただし、「"音楽理論"様を最大限に利用して作った音楽」の真似をするには音楽理論は有用だと思います。作曲じゃなくて、編曲とか特に。しかし僕は歌ものから作曲に入ったのでどういう曲がそれに当てはまるのかは分かりませんすいません。
ちなみに音楽理論って「いわゆる音楽理論」だけじゃなくて、現代になるとリディアンクロマチックコンセプトだとか、バルトークの作曲技法だとか、いろいろ種類ありますからね。だからとにかく「作曲法の1種」ってことです。ある程度「いわゆる音楽理論」っていうのはカバーする範囲が他のよりは広めなのかもしれないけど、必ずしも全部則ってるわけじゃないですよってことは、まああとは自分で自分の好きな曲を分析してみて「ここまでは理論的だな」「ここは非理論的だな」と認識していけばいいのではないかなと思います。ちなみに僕がJPOPを分析したら、1割強くらいは「あれ、これ理論的にはどう解釈されるんだ?理論的でないのでは?」っていう部分ありました(自分が知らないけど実はいわゆる音楽理論様もカバーしてた内容だったかもしれませんが、けっこう音楽理論いろいろ知ってったはずなのにそう思いましたってことは事実です)
作曲法は複数あった方が便利だと思う
まず使う作曲法は複数あった方が良いと思う。それは「それぞれ出来上がる曲に特色があり、目的によって使い分けると便利」だと思うからです。僕は例えばJPOPっぽい曲を真正面から作る時は脳内作曲でババっと作りますし、本気で自分の表現したい曲を作る時はもうこれでもかってほど分析結果を利用したある程度機械的な作曲法を使います。
「自分はこの作曲法できないよ~」ってものがあったら、その作曲法は使わなきゃいいんです。自分ができる作曲法でやればいいんです。「どれもできないよ~」ならば、どれかできるようになればいいんです。このブログのなんかの記事を参考にしてみたりしてみてくださいʅ(‾◡◝)ʃ
人間が何かしらのものを「上達」する時って、シナプスが徐々に繋がってきて、ほんと、やろうと努力すればするほどできるようになっていくものだと思います。もちろん得手不得手だとか、スピードの速さ遅さだとか、良い上達法悪い上達法とかもあると思いますが。とにかく考えたり、やったりすることで必ず上達すると思いますし、やってればどれか一つの作曲法は「ある程度できるようになった」って時が来ると思います。シナプスってそういうもんなので。
作曲法論における過激派の存在
作曲法については「こんな作曲法は駄目だ!!!」みたいな過激派が存在します。特に理論的な事を考えて作曲をしようとしてる人達に対してやたら厳しい過激派が存在します。「感覚主義」というのか「神秘主義」というのか。僕は理論的な事を考えて作曲をするのは駄目だとは思いませんし、フラットに「それも作曲法の一つでしょ」と思います。それが他のより優れているものだとも思いませんし、劣っているとも思いません。ただただ「使う作曲法によって、作りやすい曲やできやすい曲が違う」ってだけだと僕は思います。「感覚で作った方が優れている」っていう言い分もすごくよくわかるし共感できますが、とにかく感覚で作った時も、理屈を考えながら作った時も、それぞれできやすい音楽の味が違うので、使い分ければいいと思う。音楽理論に関して誤解してしまう初心者が発生してる?
"音楽理論様"は、思ったよりも絶対神的な存在ではない
なんかネットの作曲サイトの書き方がおかしいからか、たまに知恵袋の作詞作曲カテゴリーで、音楽理論を「音楽は絶対に則ってる絶対ルール」みたいな解釈したような質問が投稿されてるのを見ます。音楽理論ってのの僕の認識は以下のようなものなので、参考にしてください。しかし鵜呑みにしないでください。
①現代の感覚的には「常套句の一つ」
②昔の誰かが考えた、昔のちょっと古い、感動する音楽の作り方みたいな、単なる「1種の作曲法」であって、ちなみに現代の音楽はその音楽理論にかなり則ってるわけでもないし、ミスチルでさえわりとその古い音楽理論通りのことしてないし、ファンクもオルタナもロックも「理論通りでない」ってことになっちゃう、とにかく古い作曲法の一つ。ちなみにクラシック音楽だってその理論から外れた音楽が大量にある。『クラシック音楽なんだから、音楽理論に則ってるんだろうな』って思いがちな気がするけど、いや別にそうじゃない音楽も普通に大量にある。別に印象派や近代だけでなく。実はバッハだってかなり非理論的なことしまくりですから。「バッハっていかにも厳格で音楽理論に則ってるんじゃないのかよ!!!!」的な感じだと思いますがほんと音楽理論って逆に誰が完全に則ってるんでしょうか。ある程度は則ってるけど、完全に則ってるって人は僕は・・・・・知りません・・・・・(だからあくまでも「常套句の一つ」)
③例えば「ハリウッド映画的な感動をもたらすスペクタクル映画の作り方!」的な映画のプロット理論があったとすると、今あるいわゆる「音楽理論」と呼ばれるものも大体そういうものだと思います。完全に従ってれば、なんか「ジーン」とするような「教科書的」なような曲が出来上がりやすいと思います。しかし「気怠い」だとか「ロック!」だとか「ファンキー」だとかのような雰囲気は出ないと思います(そもそも現代の音楽はそのいわゆる「音楽理論」様には盛り込まれていない。名前が紛らわしいんですよね。音楽理論なんて盛大な名前になっちゃうと、「音楽が則るべき快楽原則」みたいななんか大げさなイメージじゃないですか)
ただし、「"音楽理論"様を最大限に利用して作った音楽」の真似をするには音楽理論は有用だと思います。作曲じゃなくて、編曲とか特に。しかし僕は歌ものから作曲に入ったのでどういう曲がそれに当てはまるのかは分かりませんすいません。
ちなみに音楽理論って「いわゆる音楽理論」だけじゃなくて、現代になるとリディアンクロマチックコンセプトだとか、バルトークの作曲技法だとか、いろいろ種類ありますからね。だからとにかく「作曲法の1種」ってことです。ある程度「いわゆる音楽理論」っていうのはカバーする範囲が他のよりは広めなのかもしれないけど、必ずしも全部則ってるわけじゃないですよってことは、まああとは自分で自分の好きな曲を分析してみて「ここまでは理論的だな」「ここは非理論的だな」と認識していけばいいのではないかなと思います。ちなみに僕がJPOPを分析したら、1割強くらいは「あれ、これ理論的にはどう解釈されるんだ?理論的でないのでは?」っていう部分ありました(自分が知らないけど実はいわゆる音楽理論様もカバーしてた内容だったかもしれませんが、けっこう音楽理論いろいろ知ってったはずなのにそう思いましたってことは事実です)
本当に則るべき理論的な存在は「あなたが良いと感じるもの」だと思います👻
僕はハリウッド映画的なプロット理論がめちゃくちゃ売れていて絶対視されていても、それでも邦画の方が好きなので、自分で邦画で自分が好きな部分を見つけ出して、そして自分なりにやります。音楽理論においてもそういう感じだと思う。実験映画のプロット理論なんか絶対出てるわけないんだから、もし実験映画が好きなら自分なりにやってみたり、「どうすれば自分が好きな雰囲気が出るか」を徹底的に考えてみたりして、応用して、成功する。ってことが、まあ作る音楽が「自己表現としての音楽」だったら一番良いと思う。クライアントが感動する音楽を求めてるなら、感動する音楽の理論を使う。そうでないならそうでない方法論でやってみる、という感じを僕はおすすめします
練習や商売のためにハリウッド映画的なの作ってもいいとは思います。減るもんじゃないし
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